今回ご紹介するのは「DAIV 3N」です。
本PCは、BTO(Build To Order = 受注生産)でPCを提供している、株式会社マウスコンピュータのモデルです。
最近CMや電車内の広告で度々見かける、「mouse」と呼ばれる会社ですね。
イメージキャラクターに乃木坂46を起用しているため、知名度も高いと思われます。
さて、今回ご紹介するDAIV 3Nは、マウスコンピュータが提供するノートパソコンです。
ノートパソコンながらAMD Radeon RX Vega M GH グラフィックスを搭載し、動画編集などグラフィックパワーを必要とする処理に特化したモデルとなっています。
ではこのモデルの具体的なスペック情報を見てみましょう。
モデルの特徴
・高性能なインテル Core プロセッサー搭載
インテル製第8世代CPU(※)である、インテル Core i7-8709G プロセッサーを搭載しています。
※最新CPUは第10世代(2020年5月時点)
第7世代CPUから性能を向上させつつも、省電力化を実現しています。
本CPUを搭載したPCの特徴として、グラフィックパワーを必要とする動画編集や動画視聴をスムーズに実行できます。
・AMD Radeon グラフィックスを搭載
内臓GPUながら、一昔前の外付けGPUの性能をも上回ると言われるAMD Radeon RX Vega M GHを搭載しています。
動画編集はもちろん、高性能を要するPCゲームも快適に動作可能です。
・高性能ながら小型
上記の通りノートパソコンとしては高性能を実現しながらも、モバイル端末としての利点である小型化にも妥協がありません。(詳細は後述)
お勧めの使い方
お勧めの使い方としては、やはり高性能なグラフィックスを活かしてスムーズな動画編集、動画視聴を行うことです。
仕事などでPCの移動が頻繁に生じるが、それなりに重たい処理を実施したいユーザの方にはお勧めですね。
見た目もシンプルですので、オフィスで使用しても全く浮くことはないと思います。
デザイン
寸法と重さは以下の通りです。
縦:215mm 横:307mm 厚さ:19.9mm 重量:1.7kg
重量は13.3型としては少々重め。(13.3型の平均は約1.2kg)
外観は黒を基調としており、奇抜な模様などはなくシンプルに仕上がっています。
基本スペック
CPU | インテル Core i7-8550U プロセッサー |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
液晶 | 15.6型 フルHDノングレア(1,920×1,080) |
メモリ | 8GB (8GB×1) PC4-19200 DDR4 SODIMM |
ストレージ | SSD 256GB (SATA) |
グラフィック | GeForceR MX150 / インテルR UHD グラフィックス 620 |
拡張インターフェイス
拡張インターフェイスに関しては以下の通りです。
・HDMI 右側面×1
・USB Type-C 右側面×1
・USB3.0 ×2 (左側面×1、右側面×1)
・USB3.1 ×1 (Type-C/ 右側面×1)
・スピーカー ステレオ 4スピーカー (内蔵)
・ヘッドホン出力/マイク入力 ヘッドセット(CTIA準拠 ミニジャック メス/ 左側面×1)
・無線 インテル Wireless-AC 9260 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 ※連続160MHz帯域対応 HT160機器が必要です
ノートパソコンの宿命といいましょうか、USBポートは少なめ。
より多くのUSBポートを必要とする場合は、拡張ポートを準備しておきましょう。
また、カードスロットもついていません。
口コミでもあったのですが、クリエイターモデルなのでせめてSDカードスロットは用意してほしいところではあります。
Web販売価格
Officeなし 179,800円
Office Home&Business付 203,800円
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口コミ
口コミとしては、処理性能の高さと洗礼された外観について好印象だという意見が目立ちます。
また、良くなかった点としては前述したとおり、平均的なノートパソコンよりもやや重い点、USBポートの少なさに不満が残るという意見がありました。
・14インチ以下のPCで処理能力が高いPCを探していて購入。処理スピードは速くて快適。多少重いのとUSBポートの少なさが気になる。
・ソフトウェア開発の仕事で使用しているが、処理速度が速くストレスなく使用できている。拡張性の低さはノートパソコンなのでそもそも評価しません。
・仕事とプライベートで両用しています。排熱のためにファンの音が少し大きいですが、性能的には満足のいくレベルです。
基本スペックの詳細
CPU インテル Core i7-8550U プロセッサー
OS(基本構成) Windows 10 Home 64ビット(DSP)
ディスプレイ 13.3型 フルHDグレア (LEDバックライト) 1,920×1,080
グラフィックス Radeon RX Vega M GH グラフィックス / インテル HD グラフィックス 630
メモリー 16GB (8GB×2/デュアルチャネル) オンボード/ DDR4-2400 (※増設には対応しておりません)
ストレージ M.2 SSD 512GB (NVMe)
ネットワーク –
光学ドライブ –
Webカメラ 100万画素
拡張インターフェイス
・HDMI 右側面×1
・USB Type-C 右側面×1
・USB3.0 ×2 (左側面×1、右側面×1)
・USB3.1 ×1 (Type-C/ 右側面×1)
・スピーカー ステレオ 4スピーカー (内蔵)
・ヘッドホン出力/マイク入力 ヘッドセット(CTIA準拠 ミニジャック メス/ 左側面×1)
・無線 インテル Wireless-AC 9260 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 ※連続160MHz帯域対応 HT160機器が必要です
その他スペック
・バッテリー駆動時間 約 10.2時間
・本体サイズ(mm) 307×215×19.9 (折り畳み時/ 突起部含まず)
・本体質量 約 2.1kg
・認証(Windows Hello) なし
・保証 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
・オフィスソフト なし(カスタマイズにより付属可能)
・主な付属品 AC電源など
・販売価格 179,800円(税抜)+送料/手数料
まとめ
以上、マウスコンピュータ製のノートパソコン、DAIV 3Nの紹介でした。
感想のまとめとしては、何度も書きましたがノードパソコンとしては高性能な処理能力、グラフィックスを搭載しているところが印象的でした。
さすがクリエイターモデルと銘打っているだけはあると思います。
逆にノートパソコンとしてはやや重ための重量、拡張インタフェースの少なさ、排熱ファンの動作音は他の一般的なノートパソコンと比較すると少しマイナスになると思います。
ともあれ、この性能を持ち歩き出来るノートパソコンで実現していると考えれば、補って余りある出来でしょう。
今回基本スペックを挙げましたが、BTOのメリットでもあるカスタマイズにより、より高性能なパソコンにアップグレードできる点も魅力ですよね。
より高性能なノートパソコンへの買い替えを考えている方は、是非ご検討くださいね。
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