私はこれまで、PCとは無縁の生活を送ってきました。
しかし、在宅での仕事を始めたことによって、PCで文字を書く機会が激増。
そこで私が手に入れたのがHP Pavilion 13-an0000(以降Pavilion 13)
感想は、本当に出会えてよかった買ってよかった。
Pavilion 13のおかげで作業環境は大きくアップグレードされました。
私の相棒となったPavilion 13はどんなPCなのか、私が実際に使ってみて思うことをレビューしたいと思います。
では早速紹介していきますね!
Pavilion 13を買うまでは
文字を書く作業が激増した最初の最初は、スマホでのチャレンジでした。
長文を、不器用な指先でスマホをせっせとイジって作っていました。
でも、すぐ分かりました。
こりゃPCがいいなって。
そこで今度は実家に帰って、私が学生時代にお世話になっていたPCをひっぱり出してきました。
そのPCはDynabook T351/57。
だいぶ古い、2011年の夏モデルです。
そして実家を去るときに後ろから父は言いました。
「そのPC、バッテリー死んでるからコンセントつないで使えよ。」
お、おう・・嫌な予感。
Dynabookを自宅に持ち帰り、しっかりコンセントにつなぎっぱなしにした状態で毎日のように使いだすと嫌な予感は的中。
作業を次へ次へと進めたいけれども、所々で動作がカックンカックン。
ページを開くときもモッサリとしたかんじ。
あまりに重たいので、何とか動作を軽くしたい!とネットで調べた情報を頼りに、手を加えてみました。
すると、正常に起動しなくなり、エラーの雨嵐にうたれる始末。
素人がやるとこうなるか・・トホホ・・。
結局、PC関係の仕事をしている友人を自宅に呼んで直してもらいました。
この古いDynabookを使い続けてもいいけども、このストレスを毎日のように感じ続けるのは辛い。
私は、カックンカックンやモッサリした動作のストレスを感じない新しいPCが欲しい!
そこで妻と、その時は何故だか妻のお父さんとお母さんにまで相談しました。
そしてみんな賛成してくれたので、ゲットしたのがPavilion 13だったのです。
Pavilion 13を選んだ理由
私が求めたのは、カックンカックンしたり、モッサリとした動きをせず、サクサク動いてくれること。
そこで新しいPCを探すとき、こんな条件で探しました。
- OSはWindows10であること
- プロセッサーはIntelの第8世代Corei5かそれ以上
- ストレージはHDDではなくSSDであること
- サイズは13インチがあるといいな
- あとはお高くないこと!10万円以内でほしい!
その結果、手に入れたPavilion 13のスペックはこんなかんじです。
モデル | HP Pavilion 13-an0000 シリーズ スタンダードモデル 13-an0055TU |
型番 | 5YT22PA-AAAD |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル® Core™ i5-8265U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
重さ | 1.26㎏ |
バッテリーの持続時間 | 約10時間 |
ディスプレイ | 13.3インチ |
カラー | SAKURA |
サクサクした動きを求める私にはプロセッサーの種類や、SSDを搭載していることは、めちゃくちゃ大事なポイントでした。
HDDはたっぷりデータを保存できるけど動きは遅い。
一方SSDはあまりデータを保存できないけど、動きは速い。
そんなにデータを保存する予定のない私にはもはやSSDのメリットしか感じられませんでした。
SSDは絶対条件!
次にプロセッサーについてネットでリサーチ。
インテルのプロセッサーが第8世代以降から全体的に性能がグン!と良くなったという情報をゲット。
どのくらい良くなったのか。
第8世代のCorei5は第7世代のCorei7に匹敵する性能があるというじゃありませんか!
しかも第8世代は最新の世代ではないので、値段も抑えられる。
そんなわけでコストパフォーマンスを考えると、第8世代以降が狙い目だ!
Corei3ではちょっと心もとないので、Corei5くらいでいいだろうという答えにたどり着きました。
サイズについてですが、インターネットでリサーチしていた時でした。
「ライティングをするならば13インチくらいがおススメ」
という情報を見つけたのです。
ならば、13インチであればなお良しかなと思いましたが、そこまで強くはこだわりませんでした。
しかし後述しますが、買った後で13インチ(正確には13.3インチ)でよかったと思いました。
この情報をネット上にあげてくれた人には感謝です、ホント。
さて、以上の求める条件を満たすものでウンと安いのを買おう!
とくにメーカーにもこだわりませんでした。
そしてネット通販サイトでこのPavilion 13が定価11万円だったのですが、セールで8万円くらいに。
さらに割引きやポイント還元もついて、実質5万5千円程度に!
気づいたらポチっていました。
それから待つこと約1か月(めちゃくちゃ待った)、とうとうPavilion 13を手に入れたのでした。
では、実際に私が使ってみて思ったことをシェアしたいと思います。
Pavilion 13の残念な点
買ってしばらくして知った、ちょっと残念なところがあります。
- 重さ
- タッチパッド
この2点です。
それぞれについて話していきましょう。
そんなに軽いわけではない
Pavilion 13の重さは1.26㎏。
それまで1㎏をきるような軽量のPCを使用していた人には、重いと感じるはずです。
逆に私のように10年近く前のPCを使っている人。
「1㎏をきるPCがあるなんてビックリ!」
と思っている人間がPavilion 13を手にしたら何の違和感もないです。
人によっては重さがあると感じるということです。
500mlのペットボトル3本より少し軽いくらい。
1本は半分飲んだ状態にするとより近い重さになりますね。
重くはない、だけど決して軽くはないことがわかりますか?
私も、買ってはじめに手に取った時、「お!軽い!」とは感じませんでしたね。
今まで軽量のPCを使っていた人や持ち運びの時間が多い人にとってはちょっとマイナスポイントになるかなと思います。
タッチパッドが高精度ではなかった
ノートPCのキーボードの下側にあるあの四角い枠。
指でタッチしたり動かしたり、マウスの様な役目を果たしてくれるタッチパッドです。
このタッチパッド、Windows10になってから、高精度タッチパッドというものが登場しました。
「指でできるジェスチャがこれまでよりも種類が豊富になりましたよ」という機能。
私がゲットしたPavilion 13もWindows10なのに、高精度タッチパッドは採用されていませんでした。
Windows10の中でもそれが備わっているものと、備わっていないものがあるみたいです。
全部につけてくれればよかったのに!
私は購入時にタッチパッドのことなんてこれっぽっちも気にしていなかった。
あの四角いスペースに、そんなランクのようなものがあるなんて思いもしなかった。
「そんなの気にせず買ったけど、高精度タッチパッドが備わってたわ~ラッキー」
という人もいるんだろうな。
なんだか1/2の確率を外した気分。
悔しいです!
Pavilion 13の良かった点
では、ここからはPavilion 13の買ってよかったと思った点を紹介していきますよ。
- サクサクっと軽い動作
- バッテリー
- 13インチというサイズ感
- キーボードの工夫
- デザイン
この5つが良いなと思っている点です。
これまでが10年近く前の古いPCを使っていたから、なんでもかんでも良く感じているところは否めません。
「いやそれ、フツウだよ?」と思われる点もあるでしょうが、この5つの良かった点についてシェアしていきますよ。
サクサク軽い動作
これはめちゃくちゃテンション上がりましたね。
カックンカックン、モッサリした動作によるストレスを感じない新しいPCが欲しい!
そして、それをバッチリ手にすることができました。
電源オンもスッと、作業はサクサク快適、シャットダウンもパッ!と終わります。
もう、ストレスゼロ。
もちろん買ったばかりで余計なものが入っていない状態だからというのも理由としては大きいのかなとも思います。
使い込まれたあげく、いったい何年冬眠していたのかわからないDynabookと比較するのは酷かもしれません。
それでもサクサクで反応の良いPCを手にできたのはとても嬉しい。
この状態をちゃんと維持していきたいものです。
PCの知識をつけ、トラブルからわが相棒Pavilion 13を守ることが大事、ですね。
PCにうとい人があれこれすると、大失敗することもあるというあの苦い教訓が私にはありますからね!
とにかく今現在、ストレスなく快適に作業ができており、このPCにとても感謝しています。
バッテリーの持続時間
バッテリーを電源につながずに作業ができるようになったので、作業場所の選択肢が増えました。
バッテリーが持つって素晴らしい。
それまで使っていたPCは、電源につないでいないとすぐ切れてしまう状態だったので、なお嬉しい。
PCに線が1本も繋がっていないって、なんて気持ちいいんだろう。
バッテリーの持続時間への不満は特にありません。
持続時間は10時間程度とメーカーのホームページには書かれています。
しかし本当にそれくらい持つかはバッテリーが切れるまで使ったことがないのでわかりません。
私の感覚だと4~5時間使ったら、だいたい残り30%くらいになっているかなという印象。
実際、常にバッテリーより先に私の集中力が切れています。
私の充電と一緒に、PCも充電するようにしていれば問題ないです。
その充電時間も長いと感じたことはないです。
作業が終わり電源につなぎ、1、2時間他のことをやっていたら充電は完了しています。
バッテリーの心配はせずに、作業に集中できており、とても満足しています。
13.3インチというサイズ
購入を検討している時点では、サイズについてそこまで重要だとは思っていませんでした。
ところが買った後、Pavilion 13が13.3インチでよかったなと思うことが以外に多かった。
どんなところが良かったかかというと主にこの2点。
- 作業スペースを確保しやすい
- 持ち運びの時の勝手がいい
13.3インチのサイズなんだからそりゃそうでしょ、と思われたかもしれません。
しかし、15インチの古いDynabookを使っていたときは電源に繋ぎっぱなし。
持ち運ばない、むしろ定位置に置きっぱなしでした。
そのため、作業スペースや持ち運びを意識することはほぼ無かった。
しかしPavilion 13になって、バッテリー問題に終止符が打たれました。
すると家の外に持ち出したり、家の中でも場所を変えたりPCを小脇に抱えてウロウロし始めます。
持ち運びやすさ、作業スペースを意識することが自然と増えてきました。
買った後で思いました。
Pavilion 13が13.3インチで良かったなと。
まず、持ち運ぶ時にバッグのスペースをそんなにとらないサイズですね。
それから、Dynabookの時よりも作業スペースを楽に確保できるようになりましたね。
散らかっているテーブルの上でも、その一角をササッと片付けてちょっとスペースを作れば大丈夫です。
普段から、ちゃんと片付けておけばいいじゃない。
というド正論は聞こえなかったことにします。
外出先の小さなテーブルの上でも、膝の上でも、難なく作業が可能。
私の場合、クッションにもたれて片方の太ももに乗っけて作業をすることもありますね。
このサイズ感のおかげでダラーっとしているときでも、PCを開こうかなという気になり、以前よりも作業がはかどるようになりました。
Pavilion 13のキーボード
Pavilion 13は文字を書く作業をするのにピッタリなPCだと思います。
その理由はこの2つです。
- 13インチであること
- キーボードの傾斜
13インチの良い所については前のところでも紹介しました。
もしこれ以上サイズが小さなPCで文字を書く作業をしたら、私はストレスを感じる気がします。
最初のころ、文章を作る作業をスマホの小さな画面で頑張ってましたからね。
作業する画面が小さいって結構つらい・・。
サイズが大きいと画面が見やすいので作業がしやすく、小さいと持ち運びや作業する環境に良い点が多い。
そのバランスをうまく取れているサイズが13インチ。
前出のPC購入時のところで、「ライティングには13インチがおススメ」という情報を見つけたという話をしました。
なるほど!たしかにそうだ。
教えてくれてありがとう。
そして、もう一つの「キーボードの傾斜」ですが、これは画像を見てもらったら分かりやすいかと思います。
PCを開いたとき、自分の身体の方にかけてキーボードが下がっています。
キーボード作業をしやすくなるように設計されているんだそうです。
これもまた買った後にホームページを見て知ったんですよ。
知らずに使っていて、正直「すごいね!全然ちが~う!」と思ったりはしませんでした。
ですが、ユーザーに対するPavilion 13の配慮に感動したので、是非ここで紹介したいと思ったので、載せました。
Pavilion 13のデザイン
最後に、これはおまけですが、Pavilion 13はデザインにも凝っているなと感じました。
外見じゃない!大事なのは中身だ!
私も同感。
でも、でもやっぱり、デザインがよければ使っている人の気分が上がります。
このPavilion 13、金属質でマットな質感なんですが、好きな人にはたまらないと思います。
そして10年前のDynabookと比べると、だいぶオシャレなデザインです。
中身こそが大事ですが、外見の良さもなんだかんだ武器になるのがこの世の真理。
無骨な感じがしない、使って楽しい、持ち歩いていて気分もいいPCです。
ここもPavilion 13の良い点だと思います。
まとめ
Pavilion 13は良い買い物をしたなと満足できるPCでした。
あなたがPCを探すときがきたら、このPavilion 13は自信をもっておススメできますよ。
タッチパッドの件は悔しかったですが、このPCのおかげでお目当てだったこのサクサクした動きや、反応の良さを手にすることができました。
それから以後も、ここでも紹介したサイズ感だったり、その他にも画面の発色など、感動する点がありました。
使いながらその良さを次々発見できたっていうことで満足感がさらに上がりますよね。
やっぱり良いモノなんだろうなと。
あなたにとって最良のPCを選ぼうと思ったときは、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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