業務上、文書や一覧表を作成することが多く、残業をするよりは、パソコン購入して自宅でできることをした方がよいと判断して初めてのパソコンを購入したのが20年前。
ワードとエクセルが利用できればそれでOKといった感じでした。
「自動車は走ればよい、洋服は着れればよい、食事は食べれればよい」の性格がパソコン選びでも本量発揮。
予算以内で、よりお得感があるものや、展示品で安く購入できるものなど、その性能は考えることなく、ほぼ値段(予算で収まる範囲)で購入してきました。
当然ながら、これまで購入してきたパソコンのメーカーも東芝、富士通、ソニーDell、ACER、Microsoft、工人舎と幅広く、こだわりもまったくありませんでした。
初めて真剣に考えた日
そんな私が初めて購入にあたって真剣に考えたのが、現在メイン機として使用しているDELL ALIENWARE15です。
この時点でピンときた方もいるのではないでしょうか。
そう、これまでのパソコンとは目的そのものが全く異なったのです。
これまでもそれぞれのパソコンでゲームをたしなんできたのですが、とあるオンラインゲームでどうしても満足ができなくなってしまったのです。
低画質、動作は遅い、すぐに固まる。
10分でできるはずのことが、2時間かかってもできません。
年がいもなく、そのゲームにのめり込んでいた私は、スムーズにプレイを楽しみたいがためにゲーミングパソコンの購入を決めたのです。
それまで、ゲーミングパソコンと呼ばれるものがあるとも知らず、単純に「馬鹿みたいに高いものもあるのだな」としか思っていないというほどのうとさです。
これまで何も考えることがなかっただけに、どう選べばよいかわかりません。
そこで、そのゲームが推奨する機種を見てみました。
すると、出てくる出てくる。
今までに見たこともないデザインと機能。
いろいろと見ていると、ふいにモニタ一面に描かれたエイリアンの顔。
その顔がこびりついてしまったのです。
宇宙人に魅了されメーカーを確認するとDellであるということ。
もともとメーカーに対するこだわりもないので、そのパソコンの性能を見ていくことにしました。
パワーとモビリティの両立を実現
新しいALIENWARE 15は薄型でありながらパフォーマンスを犠牲にしないという、ゲーマーの望みを詰め込んだ製品です。
航空宇宙業界からインスピレーションを得たカーボンファイバー素材が強靱性と優れた耐久性を実現しています。
冷却性能に優れた銅製ヒートシンクを搭載し、最大100 Wの電力が必要なグラフィックスカードのパフォーマンスも最大限に発揮します。
IGZOテクノロジーを使ったウルトラHD 4kモニタもオプションとして選択可能です。
さらにSuperSpeed USB 10 GbpsおよびThunderbolt™ 3テクノロジーをサポートするUSB Type-C™ポートも搭載し、素晴らしいゲーム体験をお届けします。
オプションのALIENWARE Graphics Amplifierと組み合わせれば、ALIENWARE 15を最大375 WのAMDまたはNVIDIAのデスクトップグラフィックスパフォーマンスを発揮するマシンに変貌させられ、デスクトップクラスのグラフィックスが持つパフォーマンスと画面の鮮明さを手に入れられます。
強化されたグラフィックスでゲーム体験を向上
パワフルなグラフィックス機能
グラフィックスカードには、最大8 GBのGDDR5標準メモリが搭載されているので、外出先でもスムーズかつ鮮明で応答性に優れたパフォーマンスが発揮できます。
接続するだけで簡単
ALIENWARE Graphics Amplifierを使用すると、圧倒的なパフォーマンスで、自宅でゲームを楽しむことができます。
ALIENWARE 15を接続し再起動するだけで、最大4Kを体験できるAMDまたはNVIDIA®の対応グラフィックスカード、マルチモニタディスプレイ、内蔵の4ポートUSB 3.0ハブによる豊富な接続機能によって、デスクトップの操作性を堪能できます。
また、グラフィックスカードとALIENWARE Graphics Amplifierの出力数で対応できる数までモニタを追加接続できます
引用元:Dell公式販売ページ
はい。
きっとお分かりでしょうが、私はこの説明で何が書かれているのか理解しておりません(苦笑)。
しかし、性能がいいゲ一ミングパソコンであろうことは、オンラインゲームの大会においても使用されているということが書いてあり、その性能は信頼はできそうと。
宇宙人に囁かれるままに購入に踏み切りました。
仕様については、ほぼメーカーの初期規定通りでよいものとし、カスタマイズはお勧めにそった形でメモリー増設程度だけ行いました。
無知なので、どこをどうカスタマイズすればよいかもわからなかった結果です。
念願のゲーミングパソコンが届くも購入してしばらくは、よかったのですが、オンラインゲームをする時間が取れない…
当然ながら、複数のモニターを利用したり、ALIENWARE Graphics Amplifierを繋いでゲームに没頭するということが、いまだない状態になっています。
購入して3年ほど経とうとしていますが、ALIENWARE Graphics Amplifierに至っては未開封のままお蔵入りとなっています。
それでも、ゲームをインストールし、初めて起動したときの感動は忘れられません。
高画質の描写、サクサクと表現できる滑らかな動き。
初めての体感は衝撃ものでした。
外観の魅力
挙動もさることながら、外観も魅力的です。
心の片隅では、無駄なデザインじゃないかと思っていたライトアップも、時とともにじわじわとお気に入りとなってきます。
キーボードが光るんですよ?
そして、モニター裏、カバーが光ります!
これまでのパソコンでは、考えもしないところです。
さて、気になる値段です。
費用はこれまでの約5倍となり、約25万となりました。
さすが宇宙人!
10万以上をかけるのは初めての経験でした。
購入を迷ってしまったのも事実です。
ただ、同じような性能のものはとれも似たり寄ったりといったところで、妥当な値段であると納得するしかありませんでした。
元は取りもどそうと、ゲーム以外でも使いまわしてます!
まとめ
ワード、エクセルなど、仕事の上で重要となるソフトを入れていないのはネックですが、他機器も併用しながら、大きな支障はなく使えています。
本機購入の本来の目的である、オンラインゲームをより快適にという点については大いに満足しています。
他のゲーミングパソコンを利用したことがないので、比較をすることはできませんが、初めての購入、滑らかな動き、高画質モードでプレイできることの感動を与えてもらった当機は、これから先も一番の愛用機であることを確信しています。
その使い勝手の良さ、滑らかな動きはゲームだけにとどまりません。
群を抜く、起動のスピード。
こんなに素早く起動するものとは思いませんでした。
そして、動画を見るのはもちろんのこと、動画編集など、現在、ゲーム以外のところで大活躍をしてくれています。
また、キーボードのライトアップ。
青いライトが作りだす、初めてのムードに感激でした。
しばらくは部屋を暗くして、光も楽しんでいました。
が、仕事をするときには意味はないよねというのが、ここ最近の思いでもあります。
部屋を明るくしてるので、ほとんど・・・と、いうより、仕事をするのに光に心を奪われている場合ではないですよね。
ゲームをしたくて購入した本機ですが、その起動の速さから、今は作業用として愛用しているところです。
何がどう転ぶか、わかったものではありませんね。