家にパソコンが1台しかなく、それも自由に使えなかった私は、昔から自分のパソコンを持つということに憧れがありました。
長かった受験勉強も終わり、晴れて大学生となって、大学の先輩から「持ち運べるノートパソコンがあると便利だよ」と聞きます。
これは買ってもらえるチャンスだ!ということで、母にお願いすることに。
「大学で絶対いるって。皆も持っているみたいやし、買ってほしい」
まるで小学生のような言い分でしたが、入学祝いということで、母はしぶしぶ買ってくれることに。
そうと決まれば早速パソコンを選ぼうとネットで色々見ましたが、私も母もパソコンに詳しくなかったので、どれが良いのかいまいち分かりません。
少し高めでしたが、大学の方で推奨されているパソコンがあったので、その中から選ぶことにしました。
そして、「これでいいや!」と価格が1番安かった物に決定。
それが、dynabook gx83シリーズの、PG73JWAHNNHCEとの出会いでした。
使ってちょうど1年くらいが経ったので、振り返ってみて不便だと感じた所と便利な所を、それぞれ紹介しようと思います。
dynabook GX83のスペック
OS | Windows 10 |
CPU | Intel® Core™ i3-8130U |
容量 | 128GB |
バッテリー駆動時間 | 約19時間 |
重量 | 約0.90Kg |
ディスプレイ | 13.3インチ |
おおまかなスペックは上の通りです。
価格は、正確には分かりませんでしたが、私が大学の生協で買ったときは、13万円ほどだったと記憶しています。
パソコンに詳しい先輩に聞いてみると、「スペックは値段相応だし、4年間は大学のサポートもついているから、初心者でも安心して使えるよ」とのこと。
高い値段だったので、買ってくれた母には感謝しています。
光学ドライブとUSBポートに不満あり
使っている最中、とても困る!というようなことは特にありませんでした。
ただ、2つほど少し残念な点が。
それがこちら。
- 光学ドライブが内蔵されていない
- USBポートが少ない
このパソコンには、光学ドライブが内蔵されていないので、家にあったパソコン用のゲームで遊べないと分かり、ちょっとがっかりしました。
とはいえ、大学では特に光学ドライブが内蔵されてないと困るということは今のところ無いので、わざわざ外付けの物は購入していません。
厚みを減らすためには、仕方ないのかもしれませんね。
もう1つ、USBポートが2個しかないので、マウスを使っているときは、携帯の充電とUSBメモリの使用を同時にできないのが不便に感じるときがあります。
周辺機器をたくさん接続したい方には、あまり向かないパソコンだと思います。
私の場合は、マウスを買うのが面倒だったこともあり、パソコンの操作をタッチパッドで行うことで、この問題に対処しました。
顔認証と持ち運びのしやすさに大満足
このノートパソコンを買ってから、1年間ほぼ毎日3時間くらい使っています。
主に、レポートの作成や調べ物をするために使うことが多いです。
そうやって使ってる中で、感動した機能がいくつかありました。
初めに驚いたのが顔認証システム。
電源を入れて、カメラ部分に顔を近づけるだけで、ロックを外すことができるんです。
いちいちパスワードを入力しなくていいので、とても楽ちん。
家にもともとあったパソコンには、この機能は無かったのでとても新鮮でした。
家族の顔でも試しましたが、ロックが外れることは無かったので、きちんと識別しているんでしょう。
そんな便利な顔認証ですが、たまにカメラを見ていなくても反応して、一瞬でロックが開くときが。
見られたくない物があるときは、周りに人がいないか確かめてから、ロックを外すようにしています。
顔認証が上手くいかない場合は、PINやMicrosoftのアカウントのパスワードを入力することでも、ロックを解除できます。
色んな解除方法があると、いざという時に助かりますね。
私はよくパスワードを忘れてしまうので、顔認証機能は有難いです。
しかし、このパソコンの魅力はそれだけではありません。
特徴的なのが、その重さと薄さ。
重さはたったの900gなので、カバンに入れていても全く重さを感じないんです。
いままで家にあったパソコンは、この倍ぐらいの重さだったので、手に持ったときは衝撃でした。
カバンに入れて持ち運んでいるときも、全然肩が痛くなりません。
体力が全く無い私でも、この軽さなら息を切らさずにすみます。
薄さは、定規で測ってみると、このパソコンが1cm、近くにあった教科書が1.1cmでした。
教科書よりも薄いんですね。
カバンの中に入れるとこんな感じ。
改めて見ると、その薄さがよく分かりますね。
さらに、感動したのがバッテリーの持ちの良さ。
1回フル充電したら、19時間も持ってくれます。
ほぼ丸1日持ってくれるので、大学に充電器を持っていかなくても大丈夫。
レポートの締め切りが近いときに、コンセントがある場所を必死に探す必要もありません。
バッテリーの残量を気にせず、レポートの作成に集中できるので、いつもギリギリ締め切りに間に合わせることができています。
そういった面でも、このパソコンには感謝しています(笑)
大学生はこれにしておけば間違いなし
大学で推奨されているだけあって、dynabook GX83は、大学生にぴったりなパソコンでした。
カバンに入れていて歩いていても、パソコンが入っているとは思えない軽さ。
バッテリーもかなり持つので、充電できる場所が無いときも、全く困りません。
むしろ、充電器を持っていく必要は無いかも。
持ち運びがとても楽なので、通学中もストレスなし。
資料を作ったり、インターネットを利用したりといった基本的なことがしたいなら、このパソコンで十分対応できます。
出会ってまだ1年だけど、もうこのパソコンが無い生活は考えられない。
お母さん、買ってくれてありがとう!
これからもこのパソコンをカバンに背負いつつ、大学生活をエンジョイします。