我が家はここ数年、パソコン不在でした。
理由は3つ。
使用するのはほぼ年賀状作成のみ、ネット関係はスマホで十分こと足りる、必要な時は会社のパソコンを(そっと)使用、というよくありがちな理由でパソコンを持つことをやめていたのです。
ただ、私がブログなどライティングをはじめるにあたって、パソコン必須なことが判明。
しばらくはノートパソコンをレンタルしていましたが、それが大きくて持ち運びはもちろん、出したりしまったりも大変でした。
軽くて小さいカフェとかでも使えるノートパソコンが欲しい!と思い立ち、今の私にちょうどいいLenovo IdeaPad Duet Chromebookが我が家にやってきました。
購入の決め手は…
自分のパソコンが欲しいけど、いきなり高いもの選ぶのも自信なし。
その昔、Macを使用していたこともあり、MacBook ProやMacBook Airに憧れました。
デザインもかっこいいですしね。
しかし、最低10万以上の買い物を独身時代ならまだしも、自分が使用する目的だけで購入を決める勇気が出ず、できるだけ安価なパソコンを探すことに。
そんな時、比較的安めの価格設定のChrome bookというものがあるのを発見。
ガジェット類に弱い私は、その存在を知りませんでした。
私がライティングに使ってる機能ってグーグルドキュメント、スプレッドシート等々、ほぼChrome上の作業では?と気づき、これだ!と1人で納得。
こうしてChrome bookを買うことを決意しましたが、その種類も値段も以外に広い。
これはまた選ぶのに時間がかかってしまうと思い、まず選択の基準を決めました。
ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える「2in1」タイプ
持ち歩きもしたいので軽いもの
ここまで決めるとある程度機種は絞られてきて、最終的に2つから選択することに決定。
- Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
- ASUS Chromebook Detachable CM3
この2つ、ファブリック調カバーの見た目、大きさなど本当によく似てます。
ASUSの方が後から出たので、本体収納型のUSIペンが付いていたり、その他Lenovoの使いづらさを多少解消しているようです。
ただASUSは発売したばかりのためか、人気ですぐに手に入らないこと、その時点でLenovoの方が安かったことが決め手となり、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookを購入することとなりました。
IdeaPad Duet Chromebookのスペック
スペックと価格を見ていきましょう。
プロセッサー | Media Tek Helio P60T |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
OS | Chrome OS |
ディスプレイ | 10.1型 WUXGA IPS液晶 光沢あり マルチタッチ 1920×1200 |
グラフィックス | CPU内蔵(Arm Mali-F72 MP3) |
Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
内蔵カメラ | 前面200万画素・背面800万画素 |
販売価格 | ¥44,880 |
CPUのMedia Tek Helio P60Tは、調べたところ廉価帯のスマホやタブレットに搭載されるものであまりハイスペックなものではありません。
ただ、ChromeOSの場合、動作に問題はなくサクサク動きます。
ストレージに関しては、アマゾンの場合、限定モデルの64GB版もあるので、よくチェックしてから購入しましょう。
ディスプレイは1920×1200pxのIPS液晶を採用。
素人目で見てもとても明るくて見やすいです。
このスペックで実際3万円台で買えるのは、本当にお買い得だと思いました。
残念なポイント
そんなこんなで我が家にやってきたIdeaPad Duetですが、実際に実物を見てからの購入でなく、しかもパソコン類にあまり強くない私が決めたので、購入後、残念な点も少しありました。
背面カバーが重い
カバーはファブリック調でオシャレ感はあるのですが、なかなか重量感もあって全体の見た目の割には重め。
それでも総重量で1キロ未満で大きさも小さいので、少しの持ち運びなら問題はなさそうです。
キーボードが狭い
本体のサイズが小さいので仕方がないかもしれませんが、私のパソコン人生史上最小のキーボード。
普段会社のノートパソコンに触れている時間が長いため、より狭さが際立ってます。
長時間の文章作成だと手が疲れそうですね。
それでも、家での使用は多くて1日当たり2時間程度なので、今のところそれほどの疲労感はありません。
拡張ポートが1つのみ
Ideapad Duetは、インターフェースがUSB Type-Cポートひとつしかありません。
イヤホンジャックすらないことに気づいたのは、購入した後。
イヤホン用の変換アダプタは付属がありました。
普段タッチパッドもあまり使い慣れていないので、マウスはBluetoothのワイヤレスマウスを購入。
今後USBハブなども検討して、カスタマイズしていきたいです。
お気に入りポイント
次は実際に使用してみてのお気に入りのポイントをご紹介します。
価格がお手頃
価格は現在高くても¥39,000位でかなり安めになっています。
ちなみに私は¥37,395で購入しました。
もちろん、もっと安いものもありましたが、IdeaPad Duetは 2in1ノートパソコンに近い使い方ができるという点でとてもコスパがいいです。
タイミングがよければ3万円を切ることもあるみたいですよ。
見た目がかわいい
背面カバーは重さが気になると書きましたが、実はファブリック素材で見た目がよくて気に入ってます。
背面カバーを外すと本体はアイスブルーとアイアングレイのツートンカラー。
それもかわいいのですが、残念ながら背面カバーを外すと自立してくれないので、この光景をあまり見ることはないかもしれません。
起動時間が短くてすぐに使える
一般的にChromebookは複雑に動くソフトや重たいアプリが入っていないので、起動時間が短いのが特徴です。
IdeaPad Duetももちろん数秒で起動。
開いてすぐ使えるのは、忙しいワーママにとって、とてもうれしいです。
子供がすぐにイタズラしたり、Youtubeを見たがるため、シャットダウンが早くサッと隠せるのも助かります。
タブレットとしての使用感も◎
Zoomでオンラインヨガをやっていて、今までは古いiPadで見てました。
本機を購入してからは画像もきれいなので、すっかりこちらに切り替わってます。
また、パソコンとしてライティング作業中もマウスで操作しづらいところは、タッチで対応したりできるのでとても便利です。
まとめ
Lenovo IdeaPad Duetを使用してまだ1か月程度ですが、使わない日は今のところなく、毎日出番があります。
普通のパソコンだと立ち上げが面倒だったりしますが、本機はパッと開いてすぐ起動。
もはやスマホなみの手軽な使用感さえもあります。
作業をしている時に、動きが遅くてイライラなんてこともまだないので、今の私の作業にちょうどいいパソコンといえますね。
Macbookへの憧れはまだ私の中で消えてはいませんが、いつの日かそれを手にすることがあっても、その時はサブ機として長く愛用していける1台となりそうです。