パナソニックのレッツノートは「最強のモバイルノートPC」との呼び声が高いのですが、値段がめちゃくちゃ高いのがデメリットですよね。
そんな私も、悩みながら購入した者の一人です。
よくぞまぁ、豪快に買ってしまったものだと多少後悔はしましたけれども、この7年間故障など一度もなかったので「元は十二分に取れている」というのが率直な感想です。
利点は、なんといってもバッテリーの持ちがいいこと、それから軽さ、耐久性ですかね。
ちなみに自宅にあるMacBook Air、見た目は薄くてAirなんですけど、結構重いんですよ。
やっぱり、持ち歩きには軽いレッツノートがベスト。
カバンにもスッと入れられるし、頑丈なので多少手荒に扱っても全然気にしなくて済みますしね。
そんな私の愛機「Let’s note CF-RZ5」。
これを7年間使ってみた体験談を記事にしてみました。
レッツノート購入を検討中のあなた。
そんなあなたに少しでも参考になれば幸いです。
レッツノート購入に踏み切ったきっかけ
今後10年間使い続けることを考えて、多少高くついてもスペックのいいものをと考えていました。
選択肢には、2016年当時薄くて最軽量をうたっていた「LAVIE Direct HZ」と、ヒンジ(蝶番)が特徴的なASUS ZenBookがあって、そのどちらかにしようかと考えていて、最終的に実物を見て判断しようと思い立ち量販店に向かいました。
そこで出会っちゃったんですよね、Let’s noteのコンシェルジュなる人に。
名刺の裏には「〜日までなら1万円お値引きします」だなんて書き込みも。
それにしても「ノートPCに30万近くもかけるなんてどうなのかなぁ?」などと思いつつ帰途についたものでした。
当時の相場感からして上位機種でも15万円程度だったので「ちょっとコレはないかなぁ」と思っていたんですけど、最後は「人」で買っちゃうもんですね、翌日には同じ店頭に出向いていました。
まぁ、それだけじゃなくて耐久性(建設現場などでよく使われている)や拡張性も気に入ったんですけどね。
3年保証、それから無料でオーバーホールしてくれるというので、その点も大きな動機づけともなりました。
確かに1年後、ご丁寧にもオーバーホールの案内が来ましたけど、仕事で立て込んでいる時期でしたので、スルーしてしまいました。
結果的にはオーバーホールしなくても全然問題なく使えています。
CF-RZ5のスペックについて詳しく
スペックをかいつまんでいうと、以下の通り。
- 型番:CF-RZ5QDRQP
- CPU:インテル Core m7-6Y75 プロセッサー
- メモリ:8GB(オンボード)
- ストレージ:SSD256GB
- 10.1型(16:10) WUXGA(1920×1200ドット)、静電タッチパネル
メモリ増設ができないので、8GBにするか16GBにするかで悩みましたが、ストレージがSSDなのでなんとかなるんじゃないかと考え、8GBの方を選択しました。
CPUは、省電力で高性能なCore Mの2016年当時(第6世代)では最上位のものを搭載していました。
レッツノートの使い心地について
Photoshopなんかをガシガシ使っていたんですけど、メモリ8GBで使っていてまったく違和感を感じませんでしたね。
画面は、黒い縁が多いのであまり好みではありませんでしたが、HDMIでモニターにつなげて使っていたので、それほど気にはなりませんでした。
こんな感じで使っていましたね。
つまりポート類が多かったので、このような芸当が可能だったわけです。
モバイル用途としては、正直あまり使う機会がありませんでした。
実際の作業現場などでは、このような使い方が多いのかもしれませんね。
スピーカーに関しては、ボリュームをMaxにしてもさほど大きくはならないので、そこは少し残念に思います。
でもイヤホンジャックにスピーカーを挿せば済む話なので、あまり気にはなりませんけどね。
それから、キーボードは静かで快適なところがとても気に入っています。
程よいサイズ感と軽さが持ち運びに最適
さて、重さの比較。
レッツノート CF-RZ5 | 745g |
初代iPad Pro | 680g |
MacBook Air | 1.25Kg |
レッツノートの後にiPadとMacBook Airを買い足しましたが、結局仕事で持ち運ぶのはレッツノート一択でしたね。
軽さや持ち運びもそうですが、ビジネスユースだと、やっぱりWindowsが頼りになります。
購入後10年でも使い続けられるために
ところで、この画像を見て不審に思いませんでしたか?
どうして第6世代のCPUにWindows11が搭載されているのかと。
そう、更新してしまったのですよ、今後もずっと使い続けたいがために。
リスク覚悟で抜け道(あまりお勧めはできませんが)を使いました。
バッテリーもAmazon購入(9,000円弱)し、リフレッシュしました。
これでまだまだ使い続けていけそうです。
まとめ
当時としては高い買い物でしたけど、今でも現役バリバリで活躍してくれていることを思うと「決して高い買い物ではなかった」との実感が湧いてきます。
MacやiPadも確かに連携機能があってとても便利なのですが、やっぱり「いざ」という時の実用性を考えると、Windowsは本当に頼りになりますからね。
そうそう、それからレッツノートの中古が人気なんですって!
耐久性がバツグンですからね。
Windows 10 のサポート終了時期まであと2年。
長く使い続けたいのなら、CPUは第8世代以降のものを選択した方がいいですよ。
(PCの扱いに詳しい方なら、型落ち品を安く買ってWin11にバージョンアップするのもアリかも)
私のマシンは第6世代なので無理やりバージョンアップしてしまいました。
10ヶ月経った今でも支障なくガンガン使いこなしています。
そもそも性能的になんの遜色もありませんからね。
そんなレッツノート、買って損はしませんよ。
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