私がいまプライベートで使っている2018年モデルのMacBook Proは3年前に購入しました。
それまで使っていた2011年モデルのMacBook Proもまだ使い続けることはできたのですが、持ち運ぶにはちょっと重いのと、充電の減りが少し早く感じたのが買い替えのきっかけです。
当時はiPhoneとiPadを持っていたので、デバイスはApple製品で統一したかったのですが、他社のPCと比べるとどうしても割高に感じてしまうMacBook Pro。
「メルカリで買うのもちょっと怖いな。」と思っていたところ、Apple認定整備済製品であれば定価よりも安く買えるということを知りました。
今回は、そんな整備済み品のMacBook Proを購入し、3年使い続けて感じたことを赤裸々にお話します。
Macの認定整備済製品を選んだ理由
認定整備済製品とは、店頭に並んでいたり、初期不良等で返品された商品を、Apple認定の整備プロセスで新品同様の状態にした製品のことです。
この認定整備済製品の最大のメリットは、新品と比べて最大15%OFFで購入できること。
私もその割引率と、「Appleが公式に販売している」という安心感から購入を決意し、定価198,800円のところ169,000円(税抜)で購入することができました。
購入するタイミングによっては希望のモデルの在庫がないこともあるのですが、私が欲しかったスペースグレイのMacBook Proの在庫が運良くあったことも決め手の一つです。
MacBook Proのスペック
私が使用している2018年MacBook Proのスペックはこちらです。
機種 | MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports) |
プロセッサ(CPU) | 2.3 GHz クアッドコアIntel Core i5 |
メモリ | 8 GB 2133 MHz LPDDR3 |
OS | macOS |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ(2560 × 1600) |
ストレージに関しては512GBのタイプありましたが、私はそこまで使わないと判断して256GBを選択。
休日にはカフェなどに持ち運ぶことも多かったので、サイズは13インチを選びました。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみて、結論「大満足」でした。
3年たった今も毎日快適に使えていますが、以前使っていた2011年モデルのMacBook Proと比べてちょっと不便と感じる点もありました。
素人目線ではありますが、私が3年使って感じたことをありのままにお伝えします。
スリムになった分省略されたもの
2011年製のMacBook Proと比べて、重さも軽くなり見た目もスリムになりましたが、USB2.0ポート(Type-A)ディスクドライブがなくなったのがちょっと残念でした。
いまだにWebカメラなどのデバイスはType-A端子が使われていたりするので、どうしてもUSBハブが別で必要になってしまうんですよね。
ディスクドライブに関しても、たとえば市販のリスニング教材についているCDなどはPCに取り込む作業が必要になるので、外付けのドライブを用意するのが少々不便に感じてしまいます。
ただ、私がスペックに対して感じたデメリットはこの1点のみでした。
近未来的なTouch Bar
私が一目惚れしたのが、キーボードのファンクションキー部分にあるこのTouch Bar。
キーボードのスペースにタッチパネル対応の有機ELディスプレイが搭載されていて、「なんてかっこいいんだ!」と私は一目惚れ。
実はこのTouch Barに関しては賛否両論で、Touch Bar不搭載のキーボードと機能はあまり変わらないため、ネットでは「必要ない」という口コミも少なくないんです。
確かにTouch Barにしか出来ないことはほとんどないのですが、私はこの「かっこいい!」と思える外観や機能が、長く愛用していく上で大事なポイントだと思っています。
ちなみにTouch Barはカスタマイズが可能で、私は「スリープ」と「スクリーンショット」を表示させて、ショートカットキーなしで簡単にスクショやスリープをできるようにしています。
音量や画面の明るさの調整も、ボタンを複数回押すのではなくこのようにバーをスライドして調整するので視覚的にもわかりやすいですよ。
おまけにTouch Barの隣にはTouch IDも。
こちらはAirにも搭載されていますが、指紋でスリープの解除できたり、Apple Payで決済ができたりするのでとても便利です。
スピーカーの音質の良さに驚き
2011年モデルと比べてスピーカーの音質が格段によくなったことは、MacBookの「ジャーン」という起動音から明らかでした。
キーボード部分の左右についているスピーカーは、PCの内蔵スピーカーとは思えないほどのクリアな音質で、音楽や動画も再生しても低音がしっかりと聞こえます。
イヤホンを利用する時もありますが、自宅で1人のときはスピーカーから音を垂れ流して動画を見たりするので、スピーカーのクオリティが高いのは嬉しいです。
使い勝手が向上したトラックパッド
MacBookのトラックパッドはとにかく使いやすくて便利。
旧モデルと比べてトラックパッドの大きさも広くなり、私が仕事で使っているHPのProBook(写真左)と比べてもいかに大きいかがわかります。
私は基本的にマウスを使いますが、MacBook Proを使う時に限っては、トラックパッドのほうが操作しやすいのでマウスを使いません。
また、15年モデルから導入された「感圧センサー」も私のMacBookには搭載されており、たとえば普通のクリックよりも強くWebページのテキストをクリックするとその語句の意味を調べたりすることができます。
認定整備済製品って結局どうなの?
認定整備済みって言っても、やっぱり新品じゃないと不安です。
これから初めて購入する方は特に心配ですよね。
まず最初にお伝えしておくと、3年間ほぼ毎日使い続けて、品質不良やトラブルが起こったことは一度もありませんでした。
そして今も快適に使うことができていますが、認定整備済製品のデメリットを強いて挙げるとすれば、「化粧箱が新品と違うこと」です。
認定整備済製品の化粧箱は製品ロゴと再生品(Apple Certified Refurbished)を表す印字のみとなっています。
使用する上では問題ないのですが、たとえば次の買い換えのタイミングでメルカリに出品する時、箱付きで出品する場合は「認定整備済製品」として出品しなければなりません。
ただ、私はこのデメリットよりも、新品よりお得に買えるメリットの方がはるかに大きいと感じています。
製品購入後1年間の製品保証と90日間の無償テクニカルサポートもついているので、在庫さえあれば、間違いなく認定整備済み品がおすすめです。
まとめ
私はいまもこのMacBook Proを愛用中。
スペックにも値段にも満足できて、さらには見た目もかっこいいこのMacBookを使っているときは、何をするにしてもやる気が満ちあふれてきます。
そして、いまだに「いい買い物をしたな。」と感じられるのは、お得に買えるこの整備済み品だからこそ。
新品にこだわらない人は、購入する前に必ず整備済み品の在庫がないかチェックしてみてくださいね。
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