私が今使っているノートパソコンを買ったのは大学生の頃。
当時の私は卒業論文を作成していて、自宅にパソコンがなかったので、大学のパソコンを使っていました。
授業がない日も卒業論文を書くためだけに往復3時間かけて大学へ行っていたので、大変だったことを今でも覚えています。
パソコンが自宅にあればいいなとどれだけ思ったことか。
しかし、高価なものだし、簡単に買えるものではないのであきらめていました。
卒業論文を作るためだけに買ってくれないかとはなかなか言えないですしね。
そんなとき、翌年から大学生になる弟が、「パソコンがほしい」と母にお願いしていました。
すると、あっさり買うことが決まり、ついでに私も買ってもらえることに。
そして、出会ったのが東芝dynabookT75でした。
dynabookT75との出会い
パソコンを買いに、母と家電量販店へ。
いろいろ見てみるのですが、パソコン初心者の我々には値段や見た目以外の違いがほとんどわからず。
店員さんに聞いてみると、どんなパソコンを探しているのか聞かれました。
ワードやエクセルなど必要最低限のことができて、
パソコン初心者でも操作しやすいという点が、私の求める条件でした。
メーカーにもこだわりはなく、外国の知らない名前のメーカーよりは、日本の知っている会社のパソコンのほうが安心かなという程度。
かなりアバウトな条件で、いかにも初心者って感じですね。
私が求めている条件を伝え、店員さんがおすすめしてくれたのが、東芝のdynabookT75/UB。
初めて見たときは、ノートパソコンにしては画面が大きくて、黒一色のおしゃれなパソコンだなという印象でした。
東芝dynabookT75/UBのスペックはこんな感じです。
型番 | PT75UBP-BWA |
OS | Windows10 Home 64ビット |
CPU | Core i7 |
液晶モニターサイズ | 15.6型 |
バッテリー駆動時間 | 5.5時間 |
重さ | 2.3kg |
標準メモリ | 8GB |
幅×奥行き×高さ | 380mm×259.9mm×23.5mm |
店員さんの説明を聞いても知らない言葉が多くてほとんど理解できませんでしたが、スペックが高いということだけはわかりました。
私は必要最低限のスペックでよかったのですが、母が言うには、
将来仕事で必要になるかもしれないし、今ならお得に買えるから!
そういうことならとありがたく買ってもらいました。
5年以上も前のことで、買ったときのことをあまり覚えていませんが、弟の分と2台購入して、あわせて15万円ほどだったので、かなりお得だった気がします。
容量も画面も大きくて高スペックのパソコンが1台10万円以下で買えたらお得ですよね。
dynabookT75には他にも特徴的な性能があります。
「sMedio TrueLink+ Phone」によりスマートフォンとパソコンがワイヤレスでつながり、手元にスマートフォンがなくても管理することが可能。
近くにスマートフォンがないことって意外とよくあるので便利ですよね。
また、動画編集が手軽にできたり、4Kのネット動画やデジタルカメラで撮影した4K写真をきれいなまま大画面にうつすこともでき、安定した4K映像出力ができる性能を持っています。
残念ながらまだ使う機会がありませんでしたが、いつか使ってみたいな。
実際に使ってみた感想
高いスペックを持った東芝dynabookT75。
実際に私が使ってみた感想を紹介していきます。
使い勝手も良くほぼ満足していますが、少しだけ残念なところもありました。
残念だったところ
重さが2.3㎏あって、外へ持ち歩くにはやや重かったです。
私の場合、教科書など他の荷物があり、移動時間も長かったので外へ持ち運ぶには向いていませんでした。
パソコンのみの持ち運びなど荷物が少なくて、移動距離が短い場合は特に問題なし。
私は外で作業したいときは、近くのカフェで作業していました。
ここだけが少し残念でした。
このスペックで、もう少し軽くてコンパクトだったらよかったんですけどね。
良かったところ
逆に、実際に使っていてすごくよかったなと思った点は以下になります。
・キーボードが軽くて打ちやすい
・家の中で持ち運ぶことができる
この3つの点が作業していてとても便利でした。
1つずつ説明していきます。
大学のパソコンは起動するまでに時間がかかっていましたが、dynabookT75はすぐに起動してくれます。
限られた時間で作業する人には起動が早いかどうかも大事ですよね。
今でもネットで調べ物をしたり、文字の入力、写真や画像を編集するときに利用していますが、重くなることもなく、スムーズに作業することができています。
重いと自分の思うように作業ができず、ストレスになってしまいますよね。
写真を見てもらうとわかるように、キーボードがフラットで、軽くて打ちやすいので、楽にタイピングすることができます。
大学のパソコンのキーボードは厚みがあって深く押す必要があり、卒業論文のような長時間の作業では疲れることがありました。
なので、軽くて打ちやすいキーボードは負担を軽くしてくれて、すごく使いやすいです。
私の弟は深いほうがタイピングしやすいと言っているので、人によって好みがわかれるところのようですね。
さきほど外で持ち歩くには重いと言いましたが、家の中でなら移動距離も短いので問題なく持ち運ぶことが可能です。
夏はエアコンのある涼しいリビングで、冬はこたつのある和室など、いろんな場所に持ち運んで使っています。
また、約5時間半のバッテリー駆動時間があるので、コンセントが届かないところでの作業も安心。
私の場合、朝に作業して、他のやることをしている間に充電し、また昼から作業していたので、一日中どこでも作業ができました。
まとめ
卒業論文の作成のため購入した東芝dynabookT75。
あれから使う機会がほとんどなく、数年経過しましたが、現在は文章を書く仕事を始めたことで、また出番が増えました。
文字の入力やネットで調べたり、写真や画像の編集など同時に行うこともありますが、重くなることもなくスムーズに作業ができており、すごく助かっています。
あの時、スペックの高いパソコンを買っていて本当によかったです。
パソコンを買うきっかけを作ってくれた弟と、優秀なパソコンを買ってくれた母に、感謝ですね。
まだまだdynabookT75を使いこなせていない部分がたくさんあるので、もっとスキルを学んでいきます。