私がいまメインで使っているパソコンは、3年前に購入したMACBOOKPROの13インチモデル、私にとって初めてのMACパソコンです。
周りにMACのパソコンを使う友達が多くなり、感化されやすい私は次にパソコンを買い換えるときはMACにしたい、そう思うようになりました。
ある日、なんとなく覗いたアップルの認定整備済製品のページに、自分が買うならこのスペックが欲しいと考えていた通りのMACBOOKPRO13インチが売り出されているのを発見。
そのとき使っていたWindowsパソコンはまだ充分使えたのに、買ってしまいました。
今では私の生活に欠かせないパートナーです。
MACの認定整備済製品とは?
アップルストアの店頭に並んでいた展示品や、下取りされたMAC製品をアップルが再整備して販売している中古品です。
クルマで言うと、正規ディーラー認定中古車みたいなものですね。
中古とはいえ、アップルで徹底的にクリーニング、新品同様に整備されて1年間の保証がついた安心して購入できる製品です。
私が購入したMACBOOKPRO13インチは、アップルストアの店頭に半年ほど展示されていたもののようでした。
届いたMACは、新品の真っ白い箱に新品と同じようにフィルムが貼られていました。
ACアダプターなどのアクセサリー類も新品のようで、
「これのどこが中古なの?」
と思うくらい綺麗でした。
それでも、新品で購入するよりも5万円くらい安く買えました。
もし、認定整備済み品で自分の希望するアップル製品が売られていたら、迷わず即決することをオススメします。
私のMACBOOKPROのスペック
私のMACBOOKPROは、プロセッサとメモリが標準よりアップグレードされています。
これと同じスペックの新品を見積もったときは30万を超えてしまい予算オーバー。
前のWindowsパソコンが不満なく使えていたので買うのを保留にしていましたが認定整備済み品のおかげで25万くらいで買えました。
機種名 | MACBOOKPRO (13インチ,2016,Four Thunderbolt 3 Ports) |
カラー | スペースグレイ |
プロセッサ(CPU) | 3.3GHz デュアルコアIntel Core i7-6567U |
OS | macOS Catalina(購入時はSierra) |
メモリ | 16GB 2133 MHz LDPDDR3 |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ(2560 × 1600) |
MACは後からメモリを増やしたりすることが難しいので、買うならCPUもメモリもカスタマイズで最大のものにしたいと考えていました。
購入時の私のパソコンの主な用途は、アドビのIllustratorでチラシなどの印刷物の作成とPremierProを使った簡単な動画編集、パワーポイントでプレゼン資料の作成でした。
動画編集のことを考えると、スペックだけならグラフィックボードが追加されている15インチがベストなのですが、外に持ち出す機会も多いので選んだのは13インチ。
結果的に、私が扱う程度の動画編集では何の問題もなくサクサク動いてくれているので13インチで正解でした。
MAC認定整備済み製品のデメリット
新品同様のアップル製品がお得に買える認定整備済み製品ですが、デメリットが無いわけではありません。
自分の欲しいMACがあるとは限らない
MAC認定整備済みの製品は、かならず自分のほしいMACが売られているとは限りません。
あくまでもアップルストアの展示品だったものや、下取りの中古品です。
それでも、新品同様で1年の補償付き、全く問題なく使えるアップル製品が安く買えるこの製品は本当にオススメです。
もし理想の製品があったら迷わず即決しましょう!
拡張にアダプターが必須。
ここからは、認定整備済みの製品に限らず、MACBOOKPRO13インチについて私が感じているデメリットです。
拡張ポートはThunderbolt 3が4つあるだけ、なので、外付けのストレージやSDカードなどからデータを読み込むときはUSBへの変換アダプターやアクセサリーが欠かせません。
私は家では24インチのモニターを接続して使っています。
そのために、ThunderboltからHDMIに変換するケーブルで1つ、ACアダプターで1つ、ポート2つは常に埋まっている状態です。
動画編集のときは、データを外付けのHDDに保存するようにしているのでタコ足配線状態です。
外に持ち歩くときにも、変換アダプターなどの荷物が多くなってしまいます。
出先で、1万円くらいしたUSBハブを無くしたときにはかなりへこみました。
アクセサリー類が高い。
アップル純正のアクセサリーはとても高いと感じています。
写真の白いアダプターは、セミナーでプロジェクターに繋ぐために買ったものですが8,000円くらいした気がします。
MACで良かったと感じるところ
良かったと感じることは書ききれないくらいたくさんあるのですが、特に良かったと感じているのは次の3点です。
トラックパッドの感度が最高
MACBOOKPROの大きな感圧トラックパッドは簡単なジェスチャ操作でいろんな機能をコントロールできます。
感度もよくて、使っていて不満を感じたことはありません。
webサイトを見ている時のスクロールやページの切り替え、複数開いているアプリ画面の切り替えなども直感的に操作することができます。
windowsパソコンを外に持ち出すときはマウスも持って出かけていましたが、今はマウスは家に置きっぱなしです。
iクラウドでiPhoneと同期できる
MACパソコンとiPhoneなら、アップルのアカウントで紐付けされるのでiPhoneで撮った写真やムービー、メモなどが何もしなくても自動的に同期されます。
逆に、パソコンのデータをiPhoneで確認したり、そのままiPhoneで編集したりできるのもとても便利で助かっています。
これは、Windowsパソコンでもアプリをインストールすれば可能なのですが、パソコンがMACになってから初めて便利だなと感じました。
とにかくオシャレ
ツヤを抑えたスペースグレイのアルミのボディにシルバーのリンゴマーク。
外に持ち出したときは、スマホですむことでもなんとなくパソコンを出して開いてしまいます。
そんなの、周りは誰も気にしていないと思います。
わかってます、完全な自己満足です。
パソコンが苦手な人ほどMAC
パソコンが苦手な人ほど、MACパソコンは扱いづらいと思っていませんか?
多分それは思い込みです。
パソコンの前で具合が悪くなるほど機械が苦手なうちの奥さんでも、MACのほうが使いやすいと言っています。
特に、スマホがiPhoneの人なら同じように直感的に操作できるMACを使いやすいと感じると思います。
まとめ
今はMACびいきの私ですが、MACにはMACの、windowsにはwindowsの良さがありどちらも大好きです。
もし、購入時にどっちにするか迷っている方は、自分のまわりの人がどっちのパソコンを使っているかで決めるのも良いと思います。
わからないことがあったときに、すぐに聞けて便利ですよ。
今のところMACBOOKPROには大きな不満もなく、性能も使い心地もとても満足しています。
当分買い換えるつもりはありませんが、趣味でもあるので最新のパソコンにはいろいろ目移りしてしまいます。
もし自分が買うなら、どんなスペックにするかを想像するだけでワクワクしますね。
できれば、また認定整備済み品をお得に買えればいいなと思います。
アップル製品の購入を検討されてるなら、新品を買う前に一度覗いてみてください。