「会社のパソコン遅すぎる!早く仕事終わらせて帰りたいのにー。」
私が今のパソコンを買おうと決意した瞬間でした。
お腹を空かせて動作の遅いパソコンと夜な夜な戦いつづけるより、家で音楽でも流しながら仕事をサクサク進めた方が気持ちがとっても楽だと思ったのです。
そして、「スマートにパソコンを使いこなして、デキる男になりたい!」願望もありました。
そんな思いで家電量販店に行き、スタッフさんに紹介されて出会ったパソコン。
それが今回紹介する「Dell Inspiron 3268」です。
私がパソコンに求めたもの
どうせ買うのなら、本当に良いと思えるパソコンを買おう!
そう思って買ったのがこちらのデスクトップパソコン「Dell Inspiron 3268」。
どのようなものを求めたのかを振り返ってみようと思います。
とにかく動作が速いパソコンがほしい
会社で使っていたパソコンは動作がとっても遅くて、本当に嫌でした。
立ち上げるのに5分、そこからエクセルなどのソフトを開くだけで2分くらいかかります。
急いでいるとき、何度そのパソコンに恨みを抱いたことか。
やっぱり求めていたのは、「スマート」に動くパソコンです。
遅さはストレスになることが十分わかっていたので、家電量販店のスタッフさんには開口一番
とにかく動作が速いパソコンありませんか?
と聞きました。
そこで教えてもらったのが「CPUのプロセッサの数字が大きければ大きいほど速いですよ」ということです。
「へ?CPU?プロセッサ?何語?」という感じでしたが、どうやらインテルのプロセッサにはCore i3~Core i9まであって、Core i〇の数字が大きいほどパソコンの処理速度が速いらしいです。
ワード・エクセル・パワーポイント・動画視聴くらいなら、Core i5でも十分快適だと言われましたが、ちょっとでも遅いのが嫌だったのでそのさらに上のCore i7を選びました。
体に優しいデスクトップがいい
次に聞かれたのが、ノートパソコンかデスクトップパソコンかということです。
ここでは私は迷わずデスクトップを選びました。
というのも、会社でノートパソコンを使っていると、画面が目線の下に来るのでいつも頭を下に向けた状態でパソコンをたたくことになります。
さらに、キーボードが画面に近いので、どうしても手を伸ばして腰をかがめる姿勢になってしまいます。
このおかげで、20代の若さで首から腰にかけて慢性的な痛みをこしらえていた私は、ディスプレイが目線の高さにあって、キーボードを手元に置くことができるデスクトップを選ぼうと思いました。
とにかく、お手頃価格で
速いデスクトップパソコンで、スタッフさんが紹介してくれたのは、Dellと富士通の2つの機種でした。
Dellと富士通の違いはどのようなものですか?
と聞くと、
- Dellはトラブル対応を自力で行わないといけない代わりに、値段が安い
- 富士通はカスタマーサポートが手厚い分、値段が高い
とのことで、比べると約5万円の差が!
じゃあDellで!デキる男にカスタマーサポートは必要ありません
パソコン初心者のくせに、強がって安いほうのDellを選びました。
デキる男を際立たせるデザイン
そんなこんなで購入した「Dell inspiron 3268」、デキる男を演出するには最高にスタイリッシュなデザインなのです。
オールブラックでカッコイイ
全面がツヤのある黒なので、高級感あふれるデザインです。
まるでラグビーのニュージーランド代表を思い出すようなカッコよさです。
キーボードとマウスも黒で、スタイリッシュですね。
とっても静かでクール
デスクトップは、ファンの音がとってもうるさいイメージなのですが、このパソコンは音が全然聞こえてこず、ノーストレスです。
ファンの排気口のデザインも個性的で良いですね。
物静かな佇まいがとってもクールです。
デスクトップ型なのにコンパクトで軽い
デスクトップ型は大きいので、置き場所に困るイメージですよね。
しかし、この機種はとってもコンパクトなので、置き場所に困りません。
私の所では、プリンターとスピーカー、そしてこのデスクトップが1か所に邪魔にならずに置けちゃっています。
また、ノートパソコンくらいの軽さなので、もし移動させる必要が出た時も運びやすい。
デスクトップなのに場所を選ばずに使えるので、本当にナイスです。
買った後にめちゃくちゃ後悔した点
こんなクールなInspiron 3268ですが、買った後にめちゃくちゃ後悔した点が一つあります。
「とにかく速いパソコンを求めていたのに…」となってしまうので、これだけは気をつけてほしいです。
マルチタスクができない
Inspiron 3268はマルチタスクに向いていません。
どういうことかというと、Youtubeで動画を見ながら作業とか、ワードやエクセルやグーグル検索などをたくさん出しながらの作業などをすると、速度が遅くなってしまうのです。
いろいろ調べてみると、メモリが問題のようです。
メモリは、パソコンが一度にどれだけ処理できるかという容量のことです。
このパソコンのメモリは8GBのHDDなのですが、マルチタスクには不十分のようなのです。
だからCPUがいくら高性能だったとしても、メモリの性能次第では処理速度が遅くなります。
CPUの使用率
メモリの使用率
こちらの画像は、アプリケーションをたくさん立ち上げた状態のものです。
左がCPUでまだまだ余裕があるのですが、右側のメモリがいっぱいなのでちゃんと動きません。
「なんだよースタッフさんこんなこと教えてくれなかったじゃないかー」と思いましたが、自分でパソコンの改造(SSD化)を行えば速度低下は解消するとのこと。
私には自力で改造する勇気がないので、まだ手を付けられていません。
でも、今考えたらYoutube見ながらだったら仕事がはかどりませんよね。
デキる男はマルチタスクなんてせず、やることにひとつ集中です。
むしろそれでよかったのかもしれませんね。
まとめ
Dell Inspire 3268は、とにかく速くてお手頃なパソコンを追い求めて買ったパソコンでした。
しかし、たくさんのアプリを同時に起動させて作業すると、肝心の速さが失われてしまいます。
ここはかなりの誤算でしたが、HDD→SSD化することでサクサク快適パソコンになるとのことです。
そして注目すべきはそのスマートなデザイン。
コンパクトで静か、オールブラックのクールなデザイン、とってもカッコいいパソコンです。
今や私の頼れる相棒です。
Inspironに負けないくらい「デキる男」になれるよう頑張ります。